旦那が寝て過ごす日まで…。こんな感じ。

コミックエッセイ編
私は専門家ではありません。 ネスケの場合と、私が調べた事を私なりの考えとしてまとめて書いています。 参考程度にお読みください。
 
発達障害(ASD+ADHD)と、診断されている旦那ネスケの嫁ネスケ子です。
 
 
最近は、コミックエッセイ編ばかり更新しています。
 
 
今日も、昨日もネスケは寝ているのです。
なぜなら、その前の二日間のネスケは『過集中』になっていたからです。
 
 
過集中の後の虚脱からの睡眠や、ボーっとしてしまうという日々が数日続く時もあります。
仕事がある時は、何とか頑張っているようですが、帰宅すると寝てしまいます。
 
夕飯も食べずに寝てしまう時もある。
帰宅後寝て、そのまま朝まで寝続けます。
(トイレには起きています。)
 
その他、疲労や、ストレスが溜まって寝ている時もある。
そして、嫌な事や苦手な事、興味がない事などをしなければならない時にも、ストレスが溜まって寝てしまう。
 
発達障害の方は、疲れやすいと言われています。
ネスケも同じく疲れやすいです。
 
 
ネスケが寝てしまう日々になるまでの数日を、嫁ネスケ子から見たネスケとして書いてみます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

嫁から見たネスケの数日

発達障害の旦那が日々寝るまでの様子

 

 

 

 

疲労やストレスが溜まりやすい

 

人一倍、疲労やストレスが溜まりやすいです。

大げさに言うと『人と接しているだけで溜まる』。

ネスケの場合、『自分の発言が人を不快にしてしまう。』という事や、『自分の言動がおかしい。』という思いが強いです。

仕事中など人と接する時には、常に神経を尖らせている。

他にも、仕事でミスをしないようにと常に気をつけているので、やはりここでも疲れやすい。
(ストレスも溜まる。)

そんな日々の中で、仕事でも家でも自分がやりたくない事をやらなければならない時があります。

興味のある事はとことんやります。
ですが、逆に興味がない事には、なかなか手を付けることができません。

同じことを続けていれば安心できるという、『限定された反復的な様式』という特性が見られるASD(自閉症スペクトラム)ですが、新しい事や自分が予測できない作業などをする事は、苦手とされます。

なので、苦手な作業や新しい事をネスケがする時には、とても疲れやすく、ストレスも多く感じます。

加えて『過集中』が続いた後の、虚脱という脱力状態という事もあるので寝てしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

  漫画に描いたような日々

 

やらなくてはいけない事があるけれど、『先延ばし』してしまうが多いネスケです。

『先延ばし』は、他の事をやり始めたり、苦手な事や面倒だと思う事を「やろう」と思いつつ先延ばしにしていまいます。

 

ですが、これって「やっても、やらなくても」ストレスへと繋がります。

やらなくては…。という焦りや、うしろめたさからのストレス。

やりたくない…。と思いつつ、やっているストレス。

 

そのストレスから逃れようという感じなのでしょうか?

ネスケは、モン〇トをやり始める事があります。

モン〇トが気になって他の事が出来ないという時もあります(笑)

 

日々頑張った自分へのご褒美のOFF日に、パチンコに行く事もあります。

ですが、だいたい帰宅すると後悔しているか、体調が悪そうです。

 

やる事を始めた時には、スイッチが入ったように『過集中』になる。

ですが、その事に集中していると他の事ができないので、結局やらなければいけない事が溜まって行ったり…。

そして、睡眠不足になる。

 

その後は、数日何もできない日が続いたりします。

思考能力低下、体力低下…。

そして、寝ても寝ても寝る。

仕事から帰宅して朝まで寝る。

休みの日は10時間以上寝る。

 

寝すぎて心配している時もありました。(笑)

 

 

 

 

嫁が思う事

発達障害の旦那の嫁

 

以前の私は、ネスケが寝続けている日々を見てイラッとしていました。

今は、放置です(笑)

 

ネスケが寝ることによって、私の家事が増える。

『ご飯はどうするのっ!』

『お風呂に入ってよっ!』

などなど、頭に浮かんではイラッ!

 

どこかで、一緒に生活するという事が『一緒にご飯、家事の役割分担はしてっ!』という事に私がこだわっていたのかもしれません。

 

今は、『先にご飯を食べるのも構わない。』、『別に疲れていなければ食器洗いをする。』、『お風呂も起きたら入りなよ。』など、自分がストレスを感じない程度に家事もやって、ストレスを感じないように『気にしない』という事を心がけています。

 

ネスケの体調は気になりますが、他の事は私も過ごしやすいように過ごしています。

私達には子供がいないので、この生活が出来るという事がありますが。

子どもがいたら、ネスケが寝てしまうことによって、負担が増えますよね。

 

ただ、共に生活するという事は、お互いストレスがないようにすることも大切な事だと思うので、妥協できる部分は妥協するようになりました。

 

ネスケが寝続けるという事は、疲労とストレスが溜まっているという事なので調子が分かる事にもなります。

『ただ寝ているだけ』という思いから、『疲れすぎている』という風に思えるようになった。

 

以前は、本当に寝ている姿を見ているだけでイラッ!でした。

ネスケの口癖のように「なんで私ばっかり!」なんて思っていました。(笑)

 

あ、でも自分の部屋が出来た事が大きいかもしれません。

ネスケが寝ている姿を見る事が少なくなったので(笑)

 

人を変える事は出来なくても、自分の考えなどを変える事はできるので、それが大きいかもしれません。