仕事の人間関係での困りごと
仕事でネスケが一番嫌な事。
それは、『雑談』という事ですが。
ネスケは、良く『雑談なんてくだらない』と、話しています。
これは、『意味のない話をする、意味が分からない』という事らしいです。
ただ、全ての話に対してそう思うというわけではないようです。
全部の話(雑談)が、嫌と言うわけではなくて。
自分の楽しかった話とか、ご飯の話とか、自分の身になる話は良い。まあ、これはあくまでも俺の感じている事だけど。
私なんかは、意味のない話でも楽しければOK!なんですが、暇な時などに『たわいもない話』をしています。
ネスケが、『雑談』が嫌な理由の一つに『冗談』があります。
雑談中の冗談に対して
『冗談と気づかないでショックを受けたり』
『冗談だと思わずに怒ったり』
こんな感じ
言葉通りに受け取るという、ASDの特性により冗談を真剣に捉えてしまい、怒ったり、ショックを受けたりしてしまいます。
ちなみに、この冗談を真剣に捉えて「怒ったり、ショックを受けたり」というのを、面白がる人もいるようで、ネスケの反応を面白がり、しつこくいじってくる人がいます。
これが、同僚であり、先輩なので、ネスケのストレスは倍増してしまいます。
私も、冗談が好きですが、ネスケに対しては、極力言わないように気をつけています。
時々、言っては怒らせてしまいます。
ここは、私としては難しいところです。
最近は、私の冗談で怒らせるという事は減りました。
私が気をつけているのか、ネスケが私の冗談を『冗談』と分かってくれているのか。
どちらでしょう…。
ただ、職場の『雑談(冗談)』は、苦痛のようです。
けれど、周りからしてみたらどうか?
ネスケは、自分の興味のある話には、食いついていくし、話し始めると止まらないという事があるので(多々)、そういう所は『自分勝手』と、思われてしまうかもしれません。
忘れてしまう事がミスに繋がる
以前、書いた記事にもありますが。
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これは、ADHDの不注意に当てはまると思うんですが。
営業に行く日の前日に、営業バッグにしっかり準備をしていたネスケは、出勤後に私に電話をしてきて「営業バッグを忘れたから届けてほしい」と、言ってきました。
私は、出勤前でしたが急いで準備をして、ネスケに届け遅刻ギリギリに会社に着くという、忙しい朝を過ごしましたよ…。(遠い目)
このように、うっかりミスが(忘れてしまうという事が)多いネスケですが、仕事中にもそれはあるようです。
例えばこんな事。
何となく、私の場合も描いてみました。
私は、別に仕事できる人ではありませんが、忘れずやってます。
というか、私は怠け者なので優先的に頼まれた仕事は早く終わらせて、期限のない仕事をダラダラやるタイプです。
けど、定時の女です。
ネスケは、先にやっていた仕事中に(作業中に)、他の仕事を頼まれると先にやっていた仕事を忘れてしまう事が多いと言っていたので、この事を描いてみたのですが。
頼まれた仕事の時もあれば、先にやっていた仕事中に(作業中に)他の事を思い出して、そちらに行ってしまう事も多いらしいです。
これは、ADHDの衝動性の部分が出ていると思います。
家でも、掃き掃除をしている途中に何かを思い出して、ホウキを置きっぱなしにして(もちろんゴミもそのまま)、キッチンの掃除をし始めたり、お風呂のカビ取りを始めたりという事が多々あります。
これと同じように、他の事を思い出してそちらに行ってしまい、先にやっていた仕事の(作業の)存在を忘れ、上司などに「終わった?」と、言われる事もあるようです。
上司に「うっかりミスが多い」なんて言われているかもしれません。
ネスケ子
『うっかりミスが多いって主任に言われる事がある?』
ネスケ
『いや、うっかりミスなんてある前提で言われるから』
ネスケ子
『あ、そうなんだ。ある前提なんだ』
うっかりミスは、ある前提らしいです。
ただ、こういうミスが続くと辛いです。と、ネスケが言っています。
仕事から帰宅して
『やっちまった』とか
仕事中にLINEが来て
『ミスしたから遅くなる』
なんていう事は、多々ある事です。
ネスケ自身、気をつけていても起こる(起こってしまう)ミスなので、ネスケのストレスも溜まっていきます。
自分を責めたりとかですね…。
こういうミスが続くと、ネスケの自己肯定感はさらに低くなってしまいます。
自己肯定感については、いつかちゃんと記事を書いてみたいと思います。
相手の様子に気づかないのも困りごと
やっぱり『過集中』は、困るし心配
ブログを始めた頃に書いた記事なので、そのうち書き直したいと思います。
困りごとにも対策・工夫
『冗談が通じない』
これは、難しいですが
家では、私が極力『冗談』を言わないようにする。
ネスケが、真正面から受け取って
『ショックを受けたり・傷つくような冗談は言わない』
『冗談(キツイ)』を言ってしまった後は
「今のは冗談だよ」と伝える。
会社では、「〇〇さんは、冗談ばかり言う人だから「冗談」だと思って聞いてな」と言っています。
状況や、話の前後などを読んで会話を理解する事が苦手なので、「〇〇さんのいう事は冗談」と認識する。
これくらいの事しか思いつかなかった。
『うっかりミス』
これは、やる事を書き出す!と、ネスケに言っていますが。
書き出す事を忘れます。
これは、ネスケに忘れないようにして頑張って欲しいです。
ちなみに、ネスケにやって欲しい事を口頭で伝えるのではなく、メモ書きをして伝えています。
口頭で伝えた事は、伝わりにくいので書いて見せます。
買い物メモしかり。
『相手の様子に気づかない』
これも、近くに居る人が伝えるほかありません。
(他にあるかも)
ただ、ASDとADHDのネスケは、相手の事を気にしすぎる時もあるので、そういう所は中間があればいいのに、と思う私です。
『相手に嫌な思いをさせた』という嫌な思いが、ネスケの中に強く残って人と会うのも人と接するのも、嫌になっていた時期もありました。
今でも、それほど友達に会う事はありません。
私が死んだらどうするんだろう…。と、心配になる私です。
『過集中』
これは、時間を決める・タイマーをかける・声掛けをする。
ただ、『過集中』を止めても、気になって仕方がないという時もあるので、いろいろ難しいです。
などなど、私たちがしている対策・工夫です。
たいした事はしていませんね…。
これからもっと探っていきたいと思います。